“継続的改善としての強み・弱み” の指摘が必要ですね

<代表講師の時々刻々>より再録 ~3月以前のものから転記~

 いろいろな立場の方々から、「なぜ、最近ISOは元気が無いのか?」と質問されます。その本当のところは私なりに感じとって、ある結論を導き出してはいますが、めったなことではクチにできません。

 真実の(ブラックボックスのような)ほんの入り口の話はします。つい先日は、「審査でも内部監査でも断片的指摘に埋没することが多い」点について、事例をあげながらお話しました。「あれが無い、これがダメ」式の、断片的指摘の羅列。

 指摘を受けたほうも、やはり断片的解決に走って、「もう、あれは直したから次は大丈夫」、という具合です。

 観察・質問自体は断片的にしか行なえませんが、それらの結果をたとえばKJ法(カード思考)的に整理・分析し、「組織の継続的改善における“強み・弱み”を明確に提示できるような審査・監査」が行なわれるといいのですが。

~これには「続き」はありません~

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