<代表講師の時々刻々>より再録 ~3月以前のものから転記~
ISO事務局の方々は実にいろいろな悩みを抱えているものです。そのような方々の支援をするのが私の役目です。日本の偉人・宮沢賢治「雨ニモ負ケズ・・・」、私も気持ちだけでも見習って、「北に・・・・このような事務局があれば、行って手助けし・・・」という具合にがんばっています。
環境マネジメントシステムで、よく言われるのが、「もうひと通りの環境目標を達成してしまったので、新規に目標を設定する題材に困っている」、というものです。
このようなとき皮肉が好きな私は、「では、もう会社の事業もやることが無くなってしまったのですか?」と聞き返します。(ニコニコしながらですが)。品質マネジメントシステムでも状況は同じです。
そこで目標の設定方法についてお話をすることになり、『SWOT分析とリスクアセスメント(RA)を二つの源流にしたらどうですか』、と申し上げることにしています。
詳細はまた改めることにしますが、この二つを源流にする限り、目標設定に不自由することなどありえませんし、本業から離れたISOのための目標(品質目標、環境目標など)を立てることなども絶対にありえません。
~これには「続き」はありません~